百日写真撮影時の赤ちゃんの衣装選びのポイントを知ろう!
赤ちゃんの生後百日を祝う百日祝い。お祝いの内容としては「一生食べ物に困らないように」と願いを込めてお食い初めが行われます。お祝いする場所は自宅や料亭などさまざまですが、スタジオで記念撮影すると思い出に残るでしょう。しかし、赤ちゃんには着せたらいいのか迷います。そこで、百日写真撮影時の衣装選びのポイントをご紹介します。
百日写真撮影時の赤ちゃんの衣装選びのポイント
生後百日を迎える季節は誕生日によって違います。また、和装・洋装どちらがいいか、当日のスケジュールにそって考える必要もあるのでシーン別にご紹介いたします。
和装・洋装どちらでもOK
お祝いといえばドレスやスーツなどが主流ですが、和装もシックでおすすめです。和装は着せにくいイメージですが、最近は着脱が簡単なオールインワンのロンパースがあります。複数枚着替えてもOKというスタジオもあるので、事前に確認の上和装・洋装どちらとも用意しておくのも楽しいでしょう。また、兄や姉がいるご家庭はテイストを合わせると、統一感が出て素敵です。
百日写真撮影時の季節を考える
百日祝いの時期は誕生月により違います。とくに真夏や真冬は、体温調節が苦手な赤ちゃんが快適に過ごせるよう配慮しましょう。スタジオ内は極端に暑い・寒いことはないので、スタジオまでの移動中とスタジオ内で調節できるとよいです。また、比較的過ごしやすい春・秋も日によって調節が必要なことも。その場合は衣装に合う羽織ものを準備しておくのもおすすめです。
当日のお祝いスタイルに合わせる
百日祝いの会場は、自宅・ホテル・料亭など家庭によってさまざま。とくにホテルや料亭で行う際は、会場の雰囲気に合わせた衣装を選ぶことも重要です。短時間の撮影のときは本格衣装、会食のときはフォーマルかつ普段着に近いロンパースに着替えさせてあげると、赤ちゃんもリラックスできます。
両親が着ていたものを着せる
赤ちゃんの両親が百日写真撮影時に着ていたものが残っていないか、確認してみましょう。自身が着ていたものを我が子が着る、というのも思い出が引き継がれ更に感慨深い記念になります。和装で古風な場合は、髪飾りなどを買い足してアレンジするのもいいでしょう。
百日写真撮影時の両親の衣装選びのポイント
主役である赤ちゃんの衣装が決まったら、両親の衣装を選びましょう。赤ちゃんが洋装なら、母親は色味を合わせたスーツやワンピースなどフォーマルな服装がおすすめです。和装なら思い切って着物もよいでしょう。着物は着付けが必要なのでハードルが高いですが、レンタルできるスタジオや自分で着られるよう工夫された訪問着のレンタルを利用するとよいです。父親は基本的にフォーマルスーツでOKですが、赤ちゃん・母親と合わせて和装や袴もおすすめ。祖父母も一緒の場合は、お互いの服装について事前に話し合っておくとよいでしょう。
百日写真撮影時に用意するべきアイテム
生後百日だと、1日のリズムが定まらない赤ちゃんも多い時期です。赤ちゃんが快適に撮影できるよう、持ち物をチェックしましょう。
おもちゃを用意する
子ども用のおもちゃが準備されているスタジオが多いですが、普段とは違った雰囲気に不機嫌になってしまう赤ちゃんも少なくありません。泣いた表情も思い出にはなりますが、できればニッコリ顔を写真におさめたいものです。そんなときは、いつも遊んでいるおもちゃやお気に入りのタオルなどがあれば落ち着いて撮影にのぞめるでしょう。音に反応する赤ちゃんは、好きなBGMを流すのもおすすめです。持ち込みOKのスタジオが多いですが、NGなものもある可能性もあるので、念のため事前に確認しましょう。
ミルクや飲み物、食べ慣れたおやつを用意する
赤ちゃんは話ができず、自分の状態をうまく伝えられません。授乳やミルクを終えた後でも喉が乾いたり空腹になったりすることも。ミルク以外にもお茶やジュースなど、普段のお出かけよりバリエーションを増やすと対応の幅も広がります。食べ慣れたおやつを用意しておくとより安心です。
着替えやスタイ・おむつは多めに
時間によっては、授乳やミルクの後に撮影開始となってしまうことも考えられます。その場合、撮影中に吐き戻しで大慌て、なんてことも。そんなときのために、衣装の雰囲気に合わせたスタイや予備の服を多めに用意しておきましょう。ときにスタイは、和装・フォーマルに合うのものなど種類も豊富です。また、赤ちゃん連れは時間通りに進まないことが大いに考えられます。おむつも、いつもの外出より多めに用意しましょう。
まとめ
生後百日は赤ちゃんや家族にとってひとつの節目であり、成長を願う伝統行事でもあります。服装は和装・洋装、スタジオによっては着ぐるみもOKという場合も。どんな写真を取りたいかなど、事前に確認すると当日もスムーズです。スケジュールを組み、持ち物や両親の服装など準備は大変ですが、その分、赤ちゃんにも家族にも大切な思い出になること間違いなし。百日写真を撮影するスタジオも、確かな技術でお祝いをサポート。もちろん家庭によってお祝いのスタイルはさまざまですが、赤ちゃんに寄り添ったセレモニーにしましょう。