ママフォトグラファーに気を付けてください。
最近話題の「ママフォトグラファー」って聞いたことがありますか?写真館よりも安く撮影できるため、赤ちゃんや子供の撮影を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実はあまりおすすめできません。この記事では、ママフォトグラファーを避けた方がいい理由を説明します。
ママフォトグラファーとは
ママフォトグラファーは、主に赤ちゃんや子供の写真を撮るママのカメラマンのことです。民間の養成講座を受講すると認定資格が得られカメラマンとして活動できるというもので、SNSなどで話題になっています。
スマホを利用したお手軽撮影でも「カメラマン」として成り立ち、写真館よりも手軽で安く撮影できるのが特徴です。
ママフォトグラファーに依頼するのはリスクを伴う
「安いし、かしこまった場で撮影しなくてもいいから子供も緊張しないでいいかも…」と考えてしまいまそうですが、記念写真をママフォトグラファーに依頼するのはあまりおすすめとはいえません。
経験値が低い
元々プロのカメラマンだったママもいるかもしれませんが、オンライン講座を数時間受講するだけで「ママフォトグラファー」を名乗れます。
写真館のスタッフと比べると、圧倒的に経験不足であることがほとんどです。そのため、いくら安価でも「満足いかない仕上がりだった」と後悔する可能性が高いといえます。
1人しかいないので対応出来ないことがある
ママフォトグラファーは基本的に1人で撮影します。もし不測の事態が起きても、物理的に対応が難しいのが現状です。赤ちゃんが泣いたり子どもがぐずったりした時、あやす人がいないので親の出番も必要になります。
記念写真はプロにお任せが安心
100日記念や1歳のお誕生日などの大事な記念写真は、プロに任せるのが安心です。費用はかかりますが、設備も整っていますし経験豊富なスタッフも揃っているからです。
赤ちゃんの扱いに慣れている
写真館は赤ちゃんや子どもの機嫌をとったり、注意をひいて笑顔やカメラ目線を引き出したりするのに慣れています。多くの赤ちゃんや子どもを撮影してきた経験から、笑顔の写真を撮るテクニックを身に着けています。
また、スタッフが複数いるので撮影がスムーズです。ポーズを直すなどの小回りが利いて撮影時間も早く終わります。
機材やカメラマンのレベルが高い
機材はカメラ、ライト、小物などクオリティが高いものが揃っています。また、カメラマンは経験値が高い分レベルが高く、写真の仕上がりもより良いものになると期待できます。
まとめ
ママフォトグラファーへの依頼を避けた方が良い理由をご紹介しました。特に資格もいらず、自己申告で「フォトグラファー」と名乗れるので実力がわかりません。せっかくの記念写真を撮るなら、経験豊富なプロカメラマンがいる写真館をおすすめします。