百日祝いにふさわしい服装は?赤ちゃんとママ・パパに最適な衣装を紹介!

公開日:2023/09/15  

考える

百日祝いとは、赤ちゃんが生まれてから100日程度を目安に行うお祝いのことです。ママとパパだけではなく、両家のご親族が同席することも多いでしょう。大切な未来への節目のお祝いには、赤ちゃんはもちろん、ママとパパもどんな服装を身に着けるとよいでしょうか。この記事では百日祝いの服装について紹介します。

赤ちゃんに着せるにはどんな服装がいい?

百日祝いの主役は赤ちゃんです。赤ちゃんの健康と、健やかな成長を願う百日祝いでは食事の真似事を行うことで、未来を祝います。

そのため、赤ちゃんの前にはお膳が用意されることが恒例です。赤ちゃんはまだ100日前後では食事をすることはできませんが、お祝いの席ということもあり、料亭などで実施されることが多くなっています。お食い初めとも呼ばれる百日祝いでは、赤ちゃんは一体どんな服装を身に着けることがおすすめでしょうか。

男女ともに着用できる色付き小袖

男の子・女の子の性別を問わずに着用できる着物は、色付きの「小袖」です。子どものお祝いは百日祝いの他に、節句や七五三などが挙げられますが、成長とともに着物は性別を分けて着用します。

しかし、百日祝いの段階では伝統的に色付き小袖が採用されることが多く、性別の垣根なく着用できます。過去にご両親が着用したもの、お祝いで頂いたものを着る方も多いですが、お膳を用意するため汚れには十分な注意が必要です。

おしゃれなロンパースもおすすめ

おむつを着用している赤ちゃんのお世話をしながら、祝いごとをこなすことは、パパやママにとって大きな負担でしょう。

そこで、おむつ交換も容易で華やかさもあるロンパースの着用もおすすめです。ロンパースの中にはお祝いの席向けに袴風のデザインが採用されているものも多く、料亭などで着用しても違和感はありません。甚平風のデザインも販売されており、気軽に和のテイストが取り入れられるためおすすめです。

洋装なら性別を分けよう

百日祝いの席では洋装の着用もできます。洋装の場合は男の子にはタキシード、女の子にはセレモニードレスがおすすめです。百日祝いは和風の料亭に限らず、ホテルやレストランでも行えるので、洋風の席に衣装もあわせてみてはいかがでしょうか。

もっと気軽な衣装を、と感じたらロンパースの洋装を取り入れてみることもおすすめです。子ども服の専門店などで販売されています。

ママが着るのにおすすめの服装は?

百日祝いは赤ちゃんが主役ですが、付き添うパパやママの衣装も気になります。では、ママが着るのにおすすめの服装は、一体どのようなものでしょうか。

着物

料亭など、和風の空間で百日祝いを行う場合は着物の着用がおすすめです。赤ちゃんが小袖を着用する場合、連動して着物を合わせてみてはいかがでしょうか。

ただし、おむつの交換やお膳のお世話など、ママは当日とても忙しく動き回る必要があります。着物にあまり慣れていない場合は、次に紹介する洋装がおすすめです。

洋装

当日ママは写真撮影など色んな作業を行う必要があり、着物は窮屈に感じる可能性があります。足元も草履だと、赤ちゃんを抱っこしていて不安を感じるかもしれません。そこで、動きやすくフォーマルな印象もあるワンピースやツーピース、パンツスタイルのスーツも視野に入れておきましょう。

美しい印象ながら着物より動きやすく、写真映えもできます。洋装は種類も多く、選びやすいこともメリットでしょう。

セミフォーマルな衣装もおすすめ

ご自宅に親族を招いてお祝いを開催する場合、さまざまな準備に追われるママはセミフォーマルの衣装もおすすめです。セミフォーマルとはフォーマルをカジュアルダウンしたものですが、カジュアル過ぎないため素敵な印象に仕上がります。

スーツではなくノーカラーのジャケットを選択したり、授乳もできるようなシックなワンピースも視野に入れたり、と工夫してみましょう。調理や配膳時に影響しないように、過剰なアクセサリーの着用は控えることがおすすめです。

パパが着るのにおすすめの服装は?

百日祝いの席では、パパはどんな衣装を身に着けると良いでしょうか。パパの場合、普段から着用しているスーツを着ることが一般的です。

料亭での食事の場合、ママが着物を選んだらパパがスーツを着用することが多いでしょう。なお、スーツと言っても色んな種類があります。格式高い料亭やホテルをご予約される場合は、普段のスーツではなく礼服を着用しましょう。

カジュアルスタイルもおすすめ

近年ではご親族を招かず、料亭などの場でもパパとママだけで百日祝いをこなすケースも多くなっています。パパの場合も、ママと同様にセミフォーマルな印象に仕上げることも可能です。

パンツをチノやコーデュロイなどの素材にカジュアルダウンしたり、ネクタイはせずにカジュアルなシャツに留めたりと、工夫をしてみましょう。デニム素材はカジュアル過ぎるため使用は控えることが無難です

まとめ

この記事では百日祝いにふさわしい服装について、赤ちゃんだけではなく、ママやパパの衣装についても触れました。百日祝いの衣装選びは悩んでしまうものですが、ぜひ本記事を参考に、素敵な衣装を選んでください。特に百日写真で美しい写真を残す場合は、家族がリラックスしつつも、フォーマルさも忘れない衣装がおすすめです。

赤ちゃんの授乳やおむつなども念頭に置きながら、ベストな衣装を選択しましょう。

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